座席図鑑 東武50090系「TJライナー」
 長い間有料列車が運行されておらず、伊勢崎線での200系登場時には余剰の1800系を転用しての特急/急行運転計画なども浮上したようですが結局実現せずに終わっています。

しかし池袋⇔埼玉県内への通勤需要が大きいことからビジネスライナー列車の運転が望まれるようになり、TJライナーが登場しました。

2008年の登場以来安定した人気を誇っており、2011年には増発も行われ更に乗りやすくなっています。
近鉄のL/Cカーと同じようなデュアルシートを採用しており、「TJライナー」及び間合いの快速急行や普通列車では写真のようなクロスシートで運転されます。 

青をベースにしたモケットの座席は、構造上仕方ないのですがリクライニング機構は無し、クロスシートの場合は乗客がペダルを踏んで回転させることが出来ます。
座席の外側には肘掛がありますが、隣の席とを区切る中肘掛は未装備。

ヘッドレストの外側には手摺りが設置され、車内を歩く際に掴めるようになっています。

クロスシートの定員は1両あたり36名。TJライナーは定員制車両ですが、後述の車端部ロングシートは定員に含まれない為、確実にクロスシートに着席できるようになっています。
   
TJライナーとその間合いの列車以外では写真のようなロングシートで運用されます。

一般的に20メートル、4ドアの車両ではドアの間に7席が配置されますが、シートの構造上50090系では6席となり着席定員が減少してしまうのがネック。

しかし座席を見ると背もたれが高く、肘掛があるなど他のロングシート車より恵まれた設備となっているので座れれば「アタリ車両」かもしれません。
背もたれが高いので窓の外を見るのは(特に子供さんは)見ずらいかも・・・ 
車端部はクロスシートに出来ない純粋なロングシートですが、背もたれの高さやデザインなどはデュアルシートと統一しています。

座り心地は一般席に比べて驚くほど柔らかいです。50090系に乗車する機会があったら是非お試しください(笑)
 通勤電車としての運用が多いため優先席も設置されています。

こちらもTJライナーでは定員外の座席となります。
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