座席図鑑 PERU RAIL(ペルー国鉄)展望列車「ビスタドーム」クスコ~マチュピチュ
インカ帝国時代の首都クスコから世界遺産マチュピチュへ行くには唯一の方法となる登山列車。3種類ありますが、その内の展望列車「ビスタドーム」です。
一般的にはマチュピチュは物凄い高所にありクスコから登っていくと思われている方が多いようですが実はマチュピチュはクスコより1000メートル近く標高の低い場所にあるので「登山」はクスコへの帰りの列車となります。
それでも2000メートルは超えるので高山病にはご注意を・・・
座席は転換クロスシートなのですが、後述の通り座席背面にテーブルが設置されているので「転換できない転換クロスシート」となっています。 

表地はレザー系のもので拭き取りがしやすいもの。海外ではメジャーですね。

座席はリクライニング機構などもないクロスシートですが厚みのある背もたれで快適な座り心地。

足元にはフットレストが設置されています。シートピッチは(さすがにメジャーを持ち込むわけにもいかず(笑))不明ですが見たところ950~1000㎜ほどではないかと思います

足元にはフットレストバーが設置されています。
座席背面にはテーブルが設置されていて、車内でドリンク(インカコーラ、ジュースなど)とサンドイッチ、果物のサービスがあります。

果物はバナナやリンゴなど数種類をカゴに入れて持ってきて好きなものを取るという日本では見ないスタイルでのサーブになります。 
ビスタドーム号の自慢はなんといっても壁から天井までカーブしている大きな窓。

マチュピチュ行の場合進行方向左側、クスコ行の場合右側がウルバンバ川やアンデスの山々を眺められる方向になります。
車両には荷物置き場がありますが、日本から南米を旅する時に使うような大型スーツケースは入れられないため、(私が参加したツアーもそうでしたが)マチュピチュに宿泊するツアーでもクスコなどで大きな荷物を預け、数泊分の荷物を持ってマチュピチュを目指すツアーが多いようです。
その他クスコに連泊して日帰りでマチュピチュへ行くツアーもあるようですが遺跡での滞在時間が短いのと往復の列車が混雑する時間帯に乗らざるを得ないためあまりお勧めできません・・・


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世界遺産マチュピチュ・クスコへよい旅を!
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