座席図鑑 小田急電鉄8000形 
「アイボリーにロイヤルブルー」と言えば5000系以来小田急の通勤電車を象徴するカラーですが、そのアイボリー&ロイヤルブルーを纏った最後の通勤型電車がこの8000形です。

 2013年度までに10年以上掛けて全ての車両のリニューアルが終了し、通勤電車では最古参でありながら第一線で、快速急行や急行など優等運用を中心に幅広く運用されています。
リニューアル工事で一新された車内です。更新前の8000系を知っているとかなり驚き!笑

座席は更新前(一般席:ブルー、優先席:パープル)から反転したのかの如く一般席がレッド、後述の優先席がブルーになっています。
座席の座り心地はかなり固め、通勤利用なら良いのですが長距離だとキツイかも・・・(このあたりは更新時に増備が続けられていた3000形の影響も強いのかな、と思います。)

この編成は後期更新編成(7人掛けの間に2本のパイプや入口部の黄色いマット、4個に1個低く設置されたつり革など4000形の仕様を採り入れている)編成ですが3000形で既に登場していたロングシート端部の仕切り板は設置されておらず、パイプで成形されているのみになっています。 
車端部は4人掛けになっています。

近年の車両はワイドドアや座席横の仕切り板に寄りかかって立つ乗客が多いことから車端部を1席減らして3席にする車両が多いですが、8000形は1000形同様、小田急で少数派になってきた4席の車両でもあります。 
撮影した車両の床面だけ優先席の仕様になっていますが、これは更新時に小田原寄りに設置されていた優先席が2008年ごろに突如新宿寄りに移設された名残です。(一部の4000形にも残っています)
 で、こちらが本物の(ぇ)優先席になります。

モケットはブルーのもので、間にパイプによる仕切りが1本通されてるのが特徴的です。
こちらは車いすスペース。
前期更新編成では折り畳み式の座席が設置されていますがこちらは後期更新編成のため座席はありません。
こちらは未更新時代の画像になります。
座席を含め車内全体が寒色系でまとめられていました(暖色系が本格的に採用されるのは次の1000形から)

モケットを除いた座席自体は5200形や1000形のものと同じではないかと思います。 
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