座席図鑑 小田急電鉄3000形
子供の頃からロマンスカーのビデオや本を見て育った私は「3000形=ロマンスカーSE」のイメージが強く、この形式が登場した時は「通勤電車3000形」という形式、小田急離れした「銀色の食パンマン」のようなデザイン共に違和感を覚えたものです(笑)

しかし5年ほどの間にあれよあれよと増え続け2600形、4000形に始まり9000形、そして一部の5000形を瞬く間に置き換えてしまいました。

6両・8両・10両の編成があり、各停から快速急行まで、小田急の全線で運用されています。
車内の雰囲気、座席の形、窓の形など全体的にJR東日本のE231系を基に設計されているのではないかと思われる3000形の車内です。

座席は2000形に引き続き赤系統のバケットシートを採用、7人掛けの真ん中1か所にポールが設置されています。すわり心地は2000形の座席がやわらかめのバケットシートだったのに対しこちらはE231系の座席に近く、固めのすわり心地。

座席の両端に設置されている仕切りは2000形のものより大きくなりました。(ここに寄り掛かる人も多く見受けられますね)
つり革はそれまでの丸型から三角形のものに改良されており、掴みやすい形状になっています。

車内の案内表示機は前期型がLED、後期型がLCD表示機を設置。設置場所は編成内4か所(千鳥配置)のものと編成内8か所(全てのドアの上)のものの2パターン。

車いすスペースは小田原方の先頭車に設置されています。
こちらは優先席。
座席は青紫系のものになっています。 
先頭車の運転台寄りには車いすスペースが設置されています。 
3000形として一番最初に登場した1次車4編成は他の車両とは違う点が多く、ぱっと見て分かるのは上の車両ではドア間に大きな窓が1枚あるのに対して、こちらは窓が戸袋窓2枚+真ん中の1枚の3枚構成になっていることでしょうか。

また、ドアも2000形と同じワイドドアとなっており、座席も2000形や3000形2次車以降のものとは違うもので、「赤い座席に腰の部分だけ紫のグラデーション(優先席は逆)」という面白いカラーの座席です。
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