座席図鑑 南海電鉄12000系「サザンプレミアム」+8000系通勤電車 特急「サザン」編成
 12000系(指定席車両)
12000系は登場後25年以上経過した特急「サザン」10000系の後継車として登場しました。

プラズマクラスターの設置や座席周りの設備など、10000系サザンからレベルアップした居住性を実現したことから「サザンプレミアム」と命名されました。
 
4両の12000系を和歌山市・和歌山港方に、設計のベースになった8000系通勤電車を難波方に連結した編成を組み、先輩の10000系&7000/7100系コンビと共に特急「サザン」で活躍しています。
こちらは乗車券の他に指定席券が必要な指定席車両の車内となります。

車内はブルーのモケットの座席が並び爽やかな雰囲気になっています。

車内はプラズマクラスター技術(®SHARP)によって除菌・消臭されていて、常にクリーンな空間を提供しています。
座席はJR特急などでもよく見られる一般的なフリーストップリクライニングシートですが、ヘッド脇部分が「リクライニングした時に後方席からの視線が気にならないように」大型に設計されているそうです。
フットレストは跳ね上げ式で足を乗せていないと元に戻る簡易タイプのもの。

座席前のフットレストの間に各席1席づつコンセントを設置、更にテーブルはA4サイズのPCが使える大きさになっていて、ビジネス需要にも応えています。

大阪(難波)~和歌山の区間はJRの特急くろしお、そして紀州路快速との競合区間であるため(特に特急の有料席という点では「くろしお」を意識しているのでしょうか)非常にグレードの高い車内空間となっています。
前途の通りフットレストの間に2基(1席につき1基)が設置されています。

パソコンはもちろん、タブレットやスマホの充電にも便利! 
何故か編成内にスーツケース置き場(?)らしき場所も確保されています。

空港線からの乗り換え客を想定している設備でしょうか? 

その他の設備として、自動販売機・多目的室は4号車に、車いす対応席と車いす対応のトイレは和歌山市方の先頭車1号車に設置されています。
以下は実車説明文を除いて「座席図鑑 南海8000系」と共通文章になります。
 12000系と連結して「サザン」で運行される
8000系通勤電車です。

関西の私鉄車両として初めて、JR東日本のE231系の部品を採り入れて設計されています。
関東に住んでいる方は「あれ?」と思われるかもしれません。

車内の雰囲気や座席もJR東日本のE231系と似た(というか同じ)ものになっています。

モケットはスカーレット系1色で、E231系やそれをベースにした関東の車両群が背もたれと座面を別モケットにしている中で珍しい配色になっています。窓枠もE231系とは違う形のものになっていますね。

大型の車端部仕切り板や座席間のポールなどは近年の通勤電車ですっかり見慣れた設備です。 
 こちらは車端部の4人掛け席となっています。

ベース車両のE231系では車端部は3人掛けとなっているので、この点は同形式と異なります。 
  こちらは優先席。
モケットはブルーになっています。。
こちらは車いすスペース。

一般的に車いすスペースは優先席の一区画を利用する例が多いですが、8000系は一般席の内3席分のスペースを利用して設置されています。 
私鉄車両のページに戻る