座席図鑑 東京メトロ1000系(銀座線)                      
JRC BLUE RIBBON PRIZE 2013
いよいよ登場後30年も近くなってきた01系の置き換えを目的に登場しました。
外装は開業時の車両をモデルに思いっきりレトロに制作されましたが、技術面、内装面は最新の仕様となっています。

その外装のユニークさ、美しさ、最新の省エネ技術などが評価され、地下鉄車両として初めてブルーリボン賞を受賞しました。
車内全景と一般座席です。
一般席は、「明治時代のレンガ建築」を彷彿させるカラーと紹介されている通り、落ち着いた、それでありながらも華やかな赤茶色ベースのものになっています。

車体は通勤電車の平均的な長さ20メートルより短い16メートル。ドアの数も20メートルの通勤電車より1か所少ない片側3か所となっています。
01系では同じ16m3ドアながらドアの間は7席配置していましたが、1000系ではドア横の立ち席スペースを確保することを考え6席の配置。座席も横幅が広がり、着座時のゆとりを感じられます。

手摺りは座席の両端と3列・3列に区切る中心に設置。曲線形状のものになっています。

つり革は近年多い三角形の握りやすいものになっています。
優先席の座席は浅草の雷門をモチーフとした赤になっています。
車端部は01系と同じ4列配置、優先席は各車両の渋谷方(渋谷方の先頭車のみ浅草方)に設置されていて、中間車の浅草側車端部は一般席の4列配置となっています。
両先頭車は優先席が片側で、反対側には車いすスペースが設置されています。

新しい車両のほぼ全てに車いすスペース、対応座席が設置されるようになりました。本当に車いすの方が不自由なく鉄道を利用するにあたって残り必要なのは、鉄道会社の社員さんはもちろん、その他の乗客も含めた皆さんの「心のバリアフリー」ではないでしょうか。
ミニ座席図鑑 旧 営団1000形(銀座線) 
東洋初の地下鉄として開業した銀座線の開通と共に登場した車両です。

先述の1000系はこの1000形をベースにしたレトロ調でデザインされました。
現在はトップナンバーの1001号車が地下鉄博物館に保存されています。
車内は木製パーツが多用されていて、座席は緑色のロングシートになっています。 

個人的にはつり革の構造(手を放すと窓側に向かった状態にセットされる)が現在の鉄道車両でも使えそうな技術だな。と感心してしまいました(笑)
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