座席図鑑 東京メトロ(旧,営団)6000系(千代田線) ”第12回ローレル賞受賞” 
 千代田線が霞が関まで延伸したのと同時に運行を開始した車両です。

最新技術を多数投入し、更新工事を繰り返し行うことで40年間営業運転を続けることを目標に21世紀を見据えて設計されました。
そのコンセプト通り16000系が登場する2010年まで試作車を含めて1両の廃車も出ることがありませんでした。

後継車両の06系・16000系が登場した現在も千代田線の主力車両として、小田急線や常磐緩行線にも足を延ばして1都4県で活躍しています。
6000系の登場は1968年。同じ時期に相互乗り入れ用に制作された小田急9000形や国鉄103系1000番台が既に過去の車両となり、両社ともに2世代後の車両(4000形・E233系)が活躍する今、メトロ車両は登場時からの車両を運用し続けていることはある意味凄いことではないかと思います。

初期車の登場は1968年で既に40年を超えていますが、現在残ってる最新の車両(1990年製の最終編成は廃車済み)は1988年製造であるため、予定通りに行けば2028年前後に6000系が完全引退する事になります。初期車登場から60年活躍することになりますが・・・果たして!?

 
さて、座席はバケットシートではないロングシートが設置されています。
製造時はともかくB更新を行った頃にはバケットシートが主流になっていたのではないかと思われるのですが、モケットの張替のみに留めているようです。

座り心地は・・・座面クッションのスプリングでビョンと跳ねる感覚を首都圏で体験できる数少ない生き残りではないかと思います(笑)それに対して背もたれは固めのクッションになっています。 
ほぼ同じ仕様ですが座席を見ると黄色い着座位置を示した模様が入っているバージョンです。
車端部は3人掛けとなっています。 
 優先席は青色のモケットになっています。

よくみるとこの車両は隣の車両との連結面に壁や窓が無く空間が繋がっている、俗に「キノコ連結面」なんて呼ばれる車両ですね(笑)
 こちらのモケットを縫った車両も存在している(していた?)ようです。
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