座席図鑑 一畑電車5000系 
 「サンライズ」をはじめ多くの特急が発着する出雲市駅から出雲大社と、「八雲立つ」の和歌で知られる八重垣神社のある松江まで、神話の土地を走り抜けるのが一畑電車です。
この車両は京王電鉄の5000系を譲受したもので、共通の種車でありながらオールロングシートの2100系に対してセミクロスシートに改造された5000系と2種類の元京王5000系が運行されています。

当初は2列+1列のクロスシートが設置されていましたが、近年1編成がリニューアルされ出雲・松江の旅をオシャレに演出してくれる木目調のインテリアとなっています。
2013年のリニューアルで一新された編成の車内です。(残り1編成は従来からの2人掛け回転クロスシート+1人掛けの転換クロスシート(モケットはブルー系)を配置した車内になっています) 

島根県産木材の需要拡大を促す「島根県森林整備加速化・林業再生事業費補助金」の事業として採択されたもので、各ボックスシート間をスギ材で区切る珍しいタイプの座席が設置されています。

この他テーブルも折り畳み可能な木製のものとなっていて、観光向けとはいえ料金不要の列車としては非常にグレードの高い設備となっています。(管理人が乗車したときにテーブルを広げていたのは観光客ではなく、地元の高校生が試験勉強に使用していました。笑)

座席はグリーンのモケットを縫ったクッションですが、座り心地よりは木目調ベースのフレームに溶け込めるようデザインを重視しているような感じでしょうか。
こちらは2人掛けの区画。
小さいながらこちらにも折り畳みテーブルが設置されています。 
こちらはロングシート。
モケットはボックスシートに合わせられています。 
折り畳みテーブル(2人掛けボックス)です。

飲み物などを置ける窪みがつけられています。 
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