座席図鑑 JR東日本HB-E300系ハイブリッド気動車「リゾートしらかみ」 
「リゾートビューふるさと」に初めて導入されたハイブリッド型気動車HB-300系、二番目の導入列車はキハ40系「リゾートしらかみ」 の内最古参であった青池編成を置き換える形での登場となりました。

それまでキハ40系の改造車で運行されていた「リゾートしらかみ」号の車両としては初めての新造車となり、従来以上に快適な車両に仕上がっています。

現在、リゾートしらかみ号はこちらの新「青池」編成と、キハ40系「橅(ブナ)」編成、「くまげら」編成の3編成で運行されています。

この列車に乗り込んで発車した時にまず驚き!発車時に聞こえるエンジンの音が聞こえません。
ハイブリッド方式によって発車時には蓄電池に充電された電力で発進するため、非常に静かな滑り出しを実現しています。(ハイブリッドカーで軽くアクセルを踏んで「エコ発進」するときと同じ感覚です)
 
座席は「リゾートビューふるさと」向けのHB-E300系と全く同じもので、それまでのキハ40系「リゾートしらかみ」号の各編成がそれぞれの編成の塗色と同じカラーの座席を設置していたのに対して、他線区のHB-E300系との間での共通化を図っているようです。

かなり広めの1200㎜ピッチで配置されており、テーブルはインアームテーブルと背面収納テーブルの2種類が装備されているので座席を回転させて4人で着席する際でもテーブルを使用できます。

窓はかなり大きめ、肘掛の下から荷棚のすぐ下までのワイドビューを楽しむことが出来ます。

こちらの座席を設置した車両は1,3,4号車の3両、五能線内で日本海を望めるのはA席側となり、特に沿線でのねぶた祭り(青森・弘前・五所川原など、8月1日~8日頃)はA席側を中心にかなり混雑する人気の観光列車です。
車いす対応席は1号車に2席設置されています。
2号車はこれまでの「リゾートしらかみ」各編成同様、コンパートメント車両となっています。 

シートモケットは1,3,4号車のリクライニングシートと同じものになっています。
大きめのテーブルも設置されており、座席車両の「A席」側に寄せて設置されているため大きく広がる窓からは日本海の絶景を堪能できます!


グループで「リゾートしらかみ」に乗車される方にはオススメの座席です。
これまでのキハ40系改造車でも好評であった「フルフラット」機構はバッチリ受け継がれています。

軽い力で操作することが出来、写真に写っている肘掛状のブロックは取り外して収納可能なため、完全にフラットな空間を作ることが出来ます。

両先頭車の運転席後方には展望スペースが設置されています。
フリースペースとなっているため、指定席券を持った乗客であれば誰でも先頭部からの展望を楽しむことが出来ます。 その他記念スタンプなども設置されているので乗車したら一見の価値アリです!
3号車にもフリースペースが設置されていますがこちらは乗客のフリースペースというよりかは津軽三味線の演奏や「語り部」などの車内イベントスペースとして利用されているスペースです。 
天井にはモニターが設置されています。

…が、ひたすらデッキの様子を流し続けるだけで何のためのモニターなのかは不明です。 
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