座席図鑑 富士急行1000形・1200形 (ミニ座席図鑑 京王5000系はページ下部にあります)
 元小田急の2200・2220・2320形を譲り受け、5700形として普通列車で運用していた富士急行が後継車種に選んだのが当時京王で引退が進んでいた5000系でした。

内外装ともにリニューアルされ、富士急行の主力車両として活躍しています。
こちらは1200形と呼ばれる車両の車内。2編成を除いて1200形として改造されたため、こちらが多数派となっています。

車内はセミクロスシートで、ドア間にはボックスシートが一組と、ボックスシートの中間に1脚の転換クロスシートが設置されています。
これにより6席の内訳は進行方向向きの転換シートと進行反対向きに固定された座席による1組のボックス+進行方向向きに固定された座席2席になります。 
一部区画には2席のロングシートの代わりに、車いす設置場所を兼ねた折り畳み式の簡易座席が設置されています。 
 こちらは2編成が登場した1000形の車内。

オールロングシートで、後述する京王時代の姿を色濃く残しています。
座席の端、ドアの脇にある仕切り板は改造時に設置されたものではないかと思います。

2編成の内トップナンバー。1001Fは京王時代のアイボリー+えんじ色の帯の塗装に復元されたそうです。
ああ・・・撮りに行きたいなあ
JRC LAUREL PRIZE 1964 ミニ座席図鑑 京王5000系
 富士急1000形の京王時代の姿。アイボリーにえんじ色の塗装や運転台の「パノラミックウインドウ」、更に全国の通勤電車で初めて冷房車が登場し、「ガタガタのグリーン電車」という京王の通勤電車のイメージを一新した珠玉の名車5000系です。

平成8年に惜しまれつつ引退。富士急行の他、島根の一畑電鉄や香川県の琴電などに譲渡されて現在でも活躍しています。

写真は京王れーるランドに保存されている車両
引退した時点での内装が残されています。
モケットは車体帯より少し暗め?のえんじ色に近い色のロングシートが設置されています。

窓は大き目の2段窓がドア間に3列並んでいます。両開きドアの小さな戸袋窓が設置されている現代の車両に慣れているとむしろ新鮮!
車両最前部の2~3人掛け座席です。

この座席から5000系ご自慢の「パノラミック・ウィンドウ」越しに眺める前展望はどのようなものであったのでしょうか。平成生まれので京王に乗車する機会が少なかった管理人は現役時代のこの車両には乗車したことがありません・・・(^^;)
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