「座席」で旅する。 
座席図鑑 JR北海道283系気動車「スーパーおおぞら」 
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 運行区間:札幌~釧路 座席図鑑 No.181
取材:2016年11月 
北の大地を駆け抜けるスーパー特急3兄弟の間に挟まれ次男・・・であり、かつては振り子機能を活かして130km/h走行をしていたキハ283系です。

以前は函館~札幌間の特急「スーパー北斗」でも運行されていましたが、現在はスーパーおおぞら(および送り込み回送を兼ねたホームライナー)専従で運用されています。

※特急スーパーおおぞら号は台風被害のため平成28年11月現在、運休しています。代替として札幌~トマム間の臨時特急とトマム~帯広間の代行バス、帯広~釧路間で臨時快速列車が運行されており、これを乗り継ぐことで3往復/日の札幌~釧路輸送を行っています。
●普通車 
2006年頃からキハ283系の普通席は指定席向け座席として789系のUシートと同型のシートに置き換えが進み、現在では指定席の他、一部の自由席でもUシートタイプの座席を見かけることが多くなりました。 

シートピッチこそ従来と同じ960㎜ですが、ピロー付きの大型シートに使いやすいシートバックテーブルな
ど、後述の自由席タイプの座席に比べると数段快適な座席が設置されています。

現在のスーパーおおぞら(安全対策のため振り子機能仕様停止)では4時間を超える所要時間となるた
め、指定席料金のみで利用できるこちらの座席はおトクですね。

自由席に充当される場合も、こちらの座席を装備した車両から席が埋まっていく傾向があるようです。
 自由席専属の車両には、登場時からの座席が現在も設置されています。

こちらも普通席の座席として非常に完成度の高いもので、高速走行時でも身体をホールドしてくれる形状の優れものです。

後期に増備された一部車両では、キハ261系「スーパー宗谷」タイプの座席と大型テーブルを設置した車両も存在しています。

●グリーン車 
グリーン車は、2011年~2013年にリニューアルが施行され、「トップ・オブ・グリーン席」「グリーン席から座席が売れる」といわれた名高いかつての座席ではなく、「スーパー北斗」のキハ281系と同型の座席を装備して部品の共通化を図っています。

大型横3列の大型シートが並び、ブラウンベースのモケットを含むインテリアもとっても素敵・・・なのです
が、やはり可動式ピローやランバーサポート、オーディオサービスに加え、電動式レッグレストまでもを装備していた以前の座席と比較してみると「格落ち」「無個性化」は否めません。 


安全対策のためのコストダウンと考えると仕方のないことなのかもしれませんが、やはりスーパーおおぞらはJR北海道のエース特急。せめてリニューアルせず、従来の座席を維持するということはできなかったのでしょうか。残念の一言に尽きます。
 こちらは1人掛け席。

重量調整のため、車両中ほどで1人掛けと2人掛けの配置が入れ替わるのもJR北海道の振り子特急にみられる特徴です。
寄り道 (北海道 釧路市)

釧路で是非ご賞味いただきたいのが、釧路市民の台所である屋内市場「和商」で食べられる「勝手丼」

市場内の飲食店でご飯(または酢飯)を購入し、勝手丼用に小分けの刺身や魚卵を販売しているお店(左下の写真)で好きなものを購入し載せていく独特なスタイルのセルフサービス海鮮丼です。 

新鮮な美味しいお魚を山盛りにして、さらにカニ汁までつけて1500円ほど(管理人の事例)というお値段も魅力的です。丼ぶり一杯まで刺身を盛っても2000円ほどだとか。

右下の写真は私の「勝手」丼ですが、東京では聞きなれない白身魚に定番のマグロやサーモン、新鮮でプチプチのいくらに、最近はなかなかみかけない鯨や珍しい「シシャモ」の刺身(丼の中の左側)など、とても美味でありました。

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