座席図鑑 JR東海キハ85系ワイドビュー「ひだ」ワイドビュー「南紀」 
 国鉄分割民営化し、東海道新幹線という大動脈。更に、振り子特急として名を馳せた381系「しなの」や小田急と接続する任を持つ「あさぎり」など様々な電車特急を受け継いだJR東海
民営化後は各社で特色を持つ車両が登場した中で、東海から誰が「新型ディーゼル特急の登場」を予期したでしょうか。
気動車であることを感じさせないスマートなボディーでキハ85系は登場し、高山本線の「ひだ」と紀勢本線の「南紀」で運用されています。  
普通車の一例。灰色ベースのモケットを縫った座席を設置した車両です。

座席は他のモケットのものも含めて、後の371系や383系でも採用された東海の特急車として一般的なもの。
この形の座席に共通していえることですが、肉厚の座面・背もたれによる適度な柔らかさは特急の普通車としてかなり完成度が高いものです。
また、1000㎜と広めのピッチ、足元のフットレストなど座席廻りも充実していてGOODですね!

また、車内はセミハイデッキ構造で、通路より一段高い場所に座席が設置されています。
窓も「ワイドビュー」を名乗るだけあって大型のもので、下は肘掛と同じくらいの高さまで窓になっています。
こちらは赤いモケットの座席を設置した車両。

セミハイデッキ構造が災いしてバリアフリー化工事は大工事になりましたが、定員を10名減らしてノーマルデッキに1人掛け座席を2席配置し、トイレを車いすでも使いやすい大きなものにするリニューアルが行われ、バリアフリー化が行われています。 
こちらは青系統のモケットの座席。 
グリーン車の内、丸々1両がグリーン車になっている車両は写真のような横3列の大型座席が設置されています。(主に「ひだ」号で運行されています。)

同時期に登場した651系と同じく、3列配置ならではのゆったりとした座席で、窓は普通車同様の超「ワイドビュー」な窓になっています。

グリーン車の座席表で「半室で4列配置」だと後述のグリーン車、「1両で3列配置」だとこちらのグリーン車になります。
主に「南紀」に、一部の「ひだ」でも使用される横4列配置のグリーン車です。
やはり
「ひだ」の一部列車では両方のグリーン車を連結していることもあるようですが、やはり選べるのであれば上の「3列グリーン車」をおすすめします。
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