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座席図鑑 JR北海道785系「すずらん」
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運行区間
札幌~東室蘭~室蘭(すずらん号)
 座席図鑑No183
ページ公開:2016年12月30日
取材:2016年10月
 民営化後初の電車特急としてJR北海道が生み出したのが785系。
130km/h走行が可能な高性能とは裏腹に、内外装ともビジネスライクにまとめられているのが特徴です。

現在は789系とともに、札幌と旭川の2大都市を結ぶ「スーパーカムイ」や、新千歳空港行き快速「エアポート」室蘭行きの「すずらん」などで活躍しています。

※現在、スーパーカムイ・エアポート運用からは離脱し、室蘭行き「すずらん」のみで運行されています。
●普通車(自由席車両) 

自由席車両は2005年から行われたリニューアルで、レッド系の表地を縫った座席に交換されています。
以前は基本編成が青、付属編成が緑色の座席であっただけに、ワインレッドへの転換でかなり印象が変わりましたね。また座席自体も新型に交換されています。
この座席、後に登場した789系にも設置されており、かつての「スーパーカムイ」同士で共通化を図ったようです。

そんな訳で、完全な共通運用が組まれる785系と789系ですが、自由席車両に関しては大きな差はないと言えるのではないでしょうか。 

●普通車(指定席Uシート車両) 

2002年に増備された指定席Uシート車両です。快速「エアポート」で同じ路線を走行する721系や781系に合わせる形で登場したグレードアップ普通車となっています。一列一枚の小窓が並ぶ車内は国鉄形特急車両のグリーン車を彷彿させますね。

自由席に比べると大きく張り出したヘッドレストに大型のシートバックテーブル、自由席より広い1050㎜のシートピッチなどの快適装備となっていますが、特筆すべきは改造時には珍しかったコンセントの設置。
その後10余年で起こるノートパソコンの小型化・車内利用者の増加やスマートフォン、タブレットの普及を見越していたのかのように、全座席に設置している先進性はさすがJR北海道!

座り心地も自由席車両に比べると上質なもので、指定席料金を上乗せする価値は充分にあるおススメの車両です。

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