座席図鑑 JR東日本651系「スーパーひたち」「フレッシュひたち」 

BLUE RIBBON PRIZE 1990
平成元年、新たな時代と共に常磐線に登場した「タキシード・ボディ」の特急電車です。

国鉄時代からの485系を置き換え、在来線としては当時最速の130キロの俊足を駆使しての速達列車「スーパーひたち」を中心にで活躍しました。

2012年から後継車としてE657系の導入がスタートし、2013年3月のダイヤ改正で引退。
その後1往復限定で運用が復活していましたが、2015年3月をもって常磐線特急から完全に引退しました。

1990年 鉄道友の会ブルーリボン賞受賞
普通車は赤紫系の座席が並び華やかでありながらも落ち着いた雰囲気。 

座席はかなり「厚ぼったい」見た目の通り、近年の車両にはないフカフカとした座り心地を味わます。
座席のベースは登場時からのものですが、バックシェル形状(座席背面はモケット貼りではない)であった登場時の座席から2001年ごろに行われたリニューアルでリニューアル。
背面にもモケットが貼られ、更にセンターアームレスト(中肘掛)を途中で切って肘掛として使いにくい長さに短くするという手間がかかりそうであり、なおかつ快適性を低めるという何故行ったのかよく分からない内容の改造を行っています。

シートピッチは970㎜とやや広めの設定、テーブルは背面収納テーブルが設置されています。
 車いす対応席は3号車に設置されています。
グリーン車は4号車に設定されています。
この車両を筆頭に400系・251系・253系・・・とJR東日本の特急型では3列配置のグリーン車がしばらく続いていくことになります。

横3列ということで、かなりゆったりとした座り心地の良い座席であると思います。
国鉄/JR標準の1160㎜ピッチが狭く見えてしまうほどの座席の大きさは圧巻です。

着座した時にフカッと沈み込む感覚や「隣の人が視界に入らない」快適さ(グリーンなら当たり前の事なのですが)は残念なことにE657系など近年の車両のグリーン席では到底真似できない「バブル生まれのグリーン席」の特権。

しかし登場時は更に張り出したプライベート感ある形状のヘッドレストであったのを切り落とした事や、外肘掛前部分の革貼りを剥がす(肘を掛けると手の部分がヒヤっとします))など、こちらも不必要に快適性を下げる改造が行われています。 

フットレストは上げ下げはできないものの二面展開。テーブルはシートバックテーブルのみが設置されています。
こちらは一人掛け席。
  貸し出し毛布は車端部の荷棚に数枚用意されており、自由に使うことが出来ます。
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