座席図鑑 JR四国5000系「マリンライナー」ダブルデッカー車両 
 1988年の瀬戸大橋線開業と共に運行開始した快速「マリンライナー」
当初はJR213系を使用して運転されていましたが、展望グリーン車は潮風によるダメージが大きく、更に全車JR西日本所有のため、四国側は車両使用料をJR西日本に支払っていました。

その為、2003年に登場したのが5000系です。1両の5000系にJR西日本所有の223系を連結して瀬戸大橋を渡ります。  
1階席は普通車の指定席に設定されており、こちらもリクライニングシートが2+2で並んでいます。
座席は「東日本の特急型」と言った雰囲気で、グリーン席との格差のためか、リクライニング角度
は浅め。首都圏ではおなじみの座面スライド機能も備えています。

シートピッチは970mm。窓割りはこちらに合わせられているので、窓割の当たりハズレはありませ
ん。
モケットはピンクとブルーですが、車内中ほどで窓側と通路側座席のモケット色が反転します。
2階はグリーン車に設定されています。
普通車同様の2+2配置で座席が並んでいます。

座席は固く、正直なところ首都圏普通グリーン並にしか感じられません。
一応大型のシートバックテーブルは付いていて、ヘッドレストも張り出していますが・・・
このグリーン席は座席には期待せず、「眺望」にグリーン料金を払うと思ったほうがいいでしょう。

ひとつ好印象だったのが、リクライニングと同時に座面が背もたれ側に沈む機能があること、
N700系新幹線のグリーン席や、小田急50000形「VSE」でも採用されている機能で、座面が背も
たれ側に沈むことで、より快適な着座感を期待しようというものです。
首都圏以外では珍しい座面スライド機能もあり、シートピッチは1000mm。しかし窓割りが前途の
普通席の970mmピッチに合わされています。

結果どうなるでしょうか?座席が岡山方に近づくたびに窓割りが狂い、絶望的な状況の席も存在
しています。 (撮影した写真で分かる範囲では、6番列と10番列が窓枠にぶつかります。)  
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