座席図鑑 JR西日本489系急行「能登」 
 EF63電気機関車との「協調運転」により、碓氷峠と能登路を駆け抜けた489系「白山」
E2系にその役目を譲った後も、急行「能登」で東京~金沢輸送の一翼を担っていましたが、
2010年3月のダイヤ改正で「北陸」の廃止と「能登」の臨時列車格下げが決定。 
151系「こだま」の時代から半世紀に渡って
鉄道ファンをを魅了させたボンネット特急車両の活躍は終了しました。
中間車の普通車はR51簡易リクライニングシートをベースにした座席が設置されていました。

どうも(他のサイト様の物も含めて)写真を見てみると、リクライニング角度が右上の写真のように雀の涙程度の角度の座席と、下の写真のようにやや大き目に倒れる2種類があったようです。

閑散期に1ボックスを占領できるならまだしも、混雑してて隣にもお客さんが来るような状況では、この「R51」での一晩はキツイですね・・・(^^;)
同じくR51ですが、肘掛がブルーのものです

どうやら元々はブルー系のモケット&肘掛だったのを、モケットだけ現在のものに貼り換えたようです。

編成にもよりますが、どうやら上の座席より肘掛が青いこちらの座席のほうが割合的に多かったようです。
両先頭車は写真のようにR55型座席が設置されていました。

いうまでもなくフリーストップで深く倒れるリクライニング、 大き目のテーブルなどR51に比べると豪華な装備だったのですが、上野方先頭車の1号車は指定席ですがレディースカー。金沢方の先頭車は自由席なので、男性は「アタリ車両」を指定できないようになっていました(笑)

上のR51型座席を設置した車両も含めて全てシートピッチは910㎜です。

土・日きっぷで3回ほど自由席に乗った管理人は、乗り込んだらまずR55座席車の空席を探したものです(笑)
グリーン車は国鉄時代からのR27リクライニングシートが並んでいます。
座面や背もたれに多少の加工は施されているものの、基本的な部分はそのままで、肘掛け脇に収納された小テーブル・肘掛けにもかけられたリネンは「ノスタルジック」。

リクライニングはかなり深く倒れます。
「能登」の間合いとして運用されている「ホームライナー鴻巣」ではグリーン車も普通席扱いとなり、
グリーン料金は不要で乗車できます。
このことは鉄道ファン以外にも知られており、始発駅である上野駅ではグリーン席から座席が埋
まっていく光景が見られます。 (管理人も残念ながらホームライナーで乗っただけで、能登号の一晩をこの座席で過ごす機会はありませんでした。残念。)
特急「白山」に投入された際に改造された「コンビニエンスカー」、当時はホットメニューなどを販売していたそうですが、現在は自動販売機とソファーが設置されており、客同士の歓談の場として一役買っています。
ソファーが設置されていますが、全席座席車の「能登」ではこのソファーで横になって寝る乗客が多く、皮肉を込めて「6号車C寝台」とまで言われてしまっています。

ラウンジは半室構造で壁を一枚経た先は客室なので、大騒ぎは禁物です。
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