「座席」で旅する。
座席図鑑 JR西日本419系(北陸本線)
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 座席図鑑No015
取材:2010年2月
 2009年4月


国鉄末期、不足する近郊型電車を補う為に、夜行列車から撤退が始まっていた583系寝台電車を近郊型電車に改造するという前代未聞の奇策が実行されました。

新型近郊型電車を配備するまでの間に合わせとしての改造だったため、扉の増設や車内の部
ロングシート化など近郊型電車として必要最低限の工事のみを行ってその電車は登場、そのため、「月光型」の面影を残す先頭車と、中間車から改造された「食パン」こと切妻型の先頭車の2バリエーションがありました。
しかし、元特急車両の狭い扉はラッシュ時の乗降に手間取るなど多くの問題があり、2005年から521系に置き換えられて廃車が進み、2011年までに全車が引退しました。   

●車内

 一見、475系など他の北陸地域の通勤電車と同じように見えますが、座席をよく見ると583系のも
のがそのまま流用されています。 
特急向けに製造されたシートなので、背もたれの奥行きやボックスピッチが広めに取られていて
快適。窓側にも肘掛けがあるのはさすが特急車両です。

ロングシートの部分は撤去されてしまいましたが、ボックスシートの部分は網棚の上に中・上段ベ
ッドが健在。
さすがに展開させる事はできませんが、往時の583系の面影を感じる事ができます。  


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