座席図鑑 JR西日本381系「やくも」 
 曲線区間の多い伯備線を走る特急やくも号。

伯備線が電化され電車特急が走る事になった時は、上越新幹線開業で余剰になった183系を転用する事も考えられましたが、曲線の多い路線を走る列車の為、新型振り子特急の381系が導入されました。
国鉄末期のリフレッシュ工事や、「スーパーやくも」化工事など、アコモデーション関連では率先して改良が施された「やくも」号ですが、2007年より「ゆったりやくも」への改造がスタート。
2010年に全列車が「ゆったり」車両に生まれ変わりました。
まずはこちらの座席。381系製造時からのR52簡易リクライニングシートが並んでいます。
管理人が乗った編成(クモハ381-1以下6連)では、指定席として運用されていましたが、基本的には他のシートと区別されずに使われているようです。

曲線区間を走る列車なので、座席には手すりが付いています。
他で見ないシートがこちら。R52をベースにしながらも、座面、背もたれのバケット化とこれまた珍しいヘッドレストの位置をリバーシブルで変えられるようにしたタイプです。(マウスポインタ)

振り子式で揺れの多い381系で少しでも頭を安定させるために搭載されたギミックでしょうが、ヘッドレスト自体の使い心地は微妙で、こちらも少し改良してほしかった所です。

上記の編成では、「自由席」に設定されていました。
 一番上と同じ座席ですが、モケットがグリーン系になっている旧「スーパーやくも」の車両です。  
晩年はスーパーやくも塗装は消滅したので、緑色の「やくも」編成に混在して活躍していました。
グリーン席です。「ゆったり」車両と比較してアコモデーション面で大幅に劣ると思われている「非ゆったり」編成ですが、実はグリーン席に関しては同じ座席が設置されています。 

283系「オーシャンアロー」と同じ座席で、モケットは北陸系統の特急グリーン席と同じもの。

シートピッチは1160mmになっています。  
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