座席図鑑 国鉄オハ35系客車スハ42 2047(生田緑地保存車)
 神奈川県川崎市の生田緑地にて保存されている客車車両になります。

オハ35系客車のうち昭和30年代に更新工事を受けた車両で、同型客車の内では近代的な内装となっているのが特徴的です。

このスハ42 2047号は昭和23年に登場、リニューアル工事を受けながら常磐線・東北本線を走り抜け、昭和60年の引退後にこちらに保存されました。
車内は昔ながらのブルーのモケットを縫ったボックスシートが設置されています。

床面は木製となっていて旧型客車の雰囲気を味わうことができます。
座席は背もたれが垂直なので現在のボックスシートほど座り心地の良いものではありませんね・・・。

ボックスピッチはやや広めに取られていて、長距離での乗車も考慮した設計になっていることがうかがえます。

ちなみに生田緑地に遊びに来た子供たちからの人気も絶大で(笑)子供が車内を駆け回り窓から身を乗り出し、座席で遊んでいるなどは日常茶飯事ですが、内装や座席に大きな痛みは見られず、また屋根のない場所でありながら外装も美しく保たれている事から、数ある保存車両の中でもよく手入れして保存されている車両のひとつではないかと思います。
天井には扇風機が設置されています。

中心の「JNR」マークが輝いていますね! 
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