座席図鑑 JR東日本251系「スーパービュー踊り子」   

JRC LAUREL PRIZE 1991
観光特急でありながら普通列車と兼用仕様であった185系を用いて運用されていた「踊り子」号

乗り入れ先の伊豆急行がリゾート21を制作したことにも刺激を受けたJR東日本は本格的なリゾート特急として251系登場させました。

2002年からリニューアルが行われ、観光特急としての魅力をさらに高めた「スーパービュー踊り子」です。 

※マウスポインタを合わせると青いモケットのシートを設置した車両の写真に変わります 

普通席はE257系に似た座面スライド機能付座席を設置しながらもモケットは伊豆への観光列車らしく華やかな偶数号車のピンクと奇数号車のブルーの2種類。

普通席は後述の「こども室」があるダブルデッカーの10号車を除いて全てハイデッカー構造となっていて、眺望に優れている車内です。

車内全景の写真はピンクのモケットの車両をダブルデッカー車、ブルーのモケットの車両はハイデッカー車で撮影しています。

テーブルは向かい合わせての利用を想定してか、肘掛に収納されているタイプのものが設置されています。
10号車の先頭部は展望席が3列12席設置されています。

10号車は東京寄りの先頭車のため、下りでは後展望、上りでは前展望を楽しむことができます。
※前景画像にマウスポインタを合わせると別の全景画像に、座席の画像に合わせるとリクライニング・レッグレスト展開状態の座席の画像に、変わります。

下田寄り先頭車と2両目、1・2号車の2階はグリーン車となっています。

大型のハイバックリクライニングシートが横3列で配置されていて、座席の下にはレッグレストが収納されています。
テーブルは普通車と同じく肘掛に収納されているもので、ダブルデッカーの構造上荷物棚が設置できない事に対する措置か、シートピッチは1300㎜と破格の広さになっています。

1号車の最前部には2列6席の展望席を設置。ダブルデッカー2階の高いところにある座席から運転席越しに見下ろすようなタイプの展望席になっています。
2号車の1階席は4人用グリーン個室が3席設置されています。

一見狭そうに見えますが1両に3室ということもあり見た目以上に広く感じられます。

座席のリクライニングは電動式になっており、背もたれが前に張り出してくるタイプ。
グリーン車ではリクライニングシートを搭載した2階席、1階の個室ともにおしぼりとドリンクのサービスがあります。

ホットコーヒー、温かい紅茶・緑茶にオレンジジュースやウーロン茶などの品揃えです。
1号車の1階はグリーン車の乗客専用のサロン室となっています。

ゆったり寛げる他、カレーライスやサンドイッチ、といった軽食やアイスクリームなども販売していてグリーン車の座席や個室まで届けてもらうことも可能です。
※画像はモザイク加工を施しています
1号車1階のサロンに対して10号車、普通席の1階は子供が遊べる「こども室」となっています。

全国に多種多様な列車が走る中で、このような子供の遊び場といった設備はこの「スーパービュー踊り子」のみ。モザイク無しで使える無人の様子を撮りたくて何度カメラを持って行っても常にお子さん(と、パパ、ママ)が遊んでいるので、やはり人気は絶大なのではないかと思います。
ちなみに撮影したのは夏休み夕刻の上り列車。伊豆の海で遊んで疲れているであろう子供たち・・・元気いっぱいでした(笑)
JR東日本・北海道のページに戻る