「座席」で旅する。
座席図鑑 JR東日本24系900番台客車寝台特急「夢空間」 
「座席」で旅する。>座席図鑑>JR北海道・東日本>24系900番台「夢空間」
主な運行区間
上野~札幌(夢空間北斗星号)
品川~盛岡(最終運行 さよなら夢空間号)等 
座席図鑑 No.099
取材 2008年3月(現役時代)
  2009年11月
(保存車
「オリエント急行」の来日に刺激を受けたJR東日本が生み出した豪華寝台特急車両「夢空間」です。 
桜木町駅前での展示会の後、運行開始となり、団体列車や臨時列車を中心に、時たま「北斗星」に連結されて運行されることもありました。

2008年3月に引退。その後食堂車とラウンジカーは三郷市のショッピングセンター「ららぽーと新三郷」で、寝台車は都内の飲食店で、それぞれ保存されています。

※引退した2008年、管理人は中学生(小学生だったかも)でした。
撮影技術も(低い今と比較しても更に著しく)低く、カメラも家庭用のコンデジを使用していたこともあり、現役時代の画像は手ブレや画質の悪い画像が大半です。ご了承くださいませ・・・

 ●A寝台個室車両「デラックススリーパー」
まずはこちら、寝台車の3室の個室の内、2室設定されていたA寝台2人用個室「スーペリアツイン」個室です。 

特A寝台料金となり、カシオペアやトワイライトエクスプレスの「スイート」と同料金でした。(情報提供:Hack様 ありがとうございます)

もちろん「夢空間」が走るとあらば高価であってもプラチナチケットになることは間違いなく、この個室に宿泊できた幸運な乗客は多くなかったことでしょう。

ちなみに、私は「夢空間」の個室に乗車したわけではなく、引退時に運行された「さよなら夢空間」号に乗車(宿泊は普通の24系B寝台)し、車内見学で個室・ラウンジ・ダイニングを拝見した次第です。

こちらは1室のみ設置されていた更に上級の特A寝台2人用個室「エクセレント・スイート」ルーム。
スーペリアツインよりさらにハイグレードな個室として設置され、後の「トワイライト」や「カシオペア」にすら同クラスの個室は設置されなかった、超豪華寝台特急「夢空間」を象徴するような個室で
す。

「スーペリアツイン」より大きめのベッドがレールと並行・垂直の方向に1台づつ設置されています。

その他、応接セットやブラウン管(今では懐かしい!?)テレビは「スぺーリアツイン」同様設置されています。
スーペリアツイン・エクセレントスイート共に、室内には浴槽付きのユニットバスが設置されています。(写真はスーペリアツインのもので、エクセレントスイートはピンク系統の室内)

注目すべきは設置された「浴槽」夢空間の登場前後から現在に至るまで、多くの「豪華寝台特急」と呼ばれる車両・列車が登場しましたが、浴槽を設置した車両は後にも先にも「夢空間」だけでした。(「北斗星・ロイヤル」や「ななつ星in九州」でもシャワールームのみ)
●ラウンジ車両「クリスタルラウンジ・スプレモ」 
中間の赤い車両は一両丸々がラウンジカーとなっていました。

大き目のソファーにカウンターテーブル、自動演奏ピアノなどが設置されていて、見るからに「バブル期生まれ」であることを嫌というほど分からせてくれる空間でした(笑) 
●食堂車(ダイニングカー)
先頭(最後尾)のグリーンの車両は食堂車となっていました。

コンパートメント席が連結面寄りに1席(右の画像)と、「北斗星」同様の開放席がありました。 
●ラウンジカー「クリスタルラウンジ・スプレモ」(保存車) 
ラウンジカーとダイニングカーは三郷市の「ららぽーと新三郷」で保存されており、ラウンジカーに関してはフードコートの飲食スペースを兼ねて常時公開されています。

使用目的から、座席の表地は汚れを拭き取りやすい革製のものに交換されていますが、それ以外の点では「夢空間」の豪華な内装を現在に伝えています。 
JR東日本・北海道のページに戻る