座席図鑑 津軽鉄道21形「走れメロス」号 
 「日本最北の私鉄」津軽鉄道の津軽21形です。

地方私鉄で多く投入されているタイプのディーゼルカーですがカラーは独特のものですね。

沿線の金木町出身の作家太宰治の作品より「走れメロス」号と命名されています。
車内はセミクロスシートになっています。
      
ボックスシートは東北の中小私鉄や、廃止になった北海道のちほく高原鉄道などで見かける固定
シートを背中合わせにしたような形状のボックスシートで、バケット形状なのでやわらかめでありながら安定した座り心地です。

その他、窓がかなり大きめで眺望に優れているのも良いですね!
                    
「ストーブ列車」では別途300円の料金がかかるので、地元利用客向けに特別料金不要の気動車として当形式が連結されます。
こちらはロングシートの座席。
運転台の横には津軽マイレール文庫とよばれるライブラリーが設置されています。 

太宰治の作品が中心かな?と思い覗いてみると様々なジャンルの本があってびっくり!
五所川原の立佞武多(たちねぶた)祭りの期間中に乗車した際には沿線の五所川原農林高校の生徒さんによる「立佞武多焼き」の車内販売がありました。

おからこんにゃくを立佞武多の高さの1/100である22cmの串に刺して焼き鳥風に焼いたもので、ピリっと甘辛な味付けとおからこんにゃくの独特な歯ごたえがGood!1本200円です。
太宰治の生家である「斜陽館」は金木駅下車徒歩7分ほどです。
太宰が少年時代に遊び場としていた場所であり、小説「津軽」にも名前が登場する芦野公園は金木駅から1駅、又は斜陽館から徒歩15分ほどで行くことが出来ます。
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