座席図鑑 JR東日本201系(中央線・五日市線・青梅線) 
101系に代わる中央線の通勤電車として1979年に登場。次世代の205系がステンレス製となった事から101系以来の「単色塗りのカマボコ電車」として最後の車両になりました。

E233系の登場により2006年より置き換えが始まり、中央線系統の201系は予備車として残った編成も含めて2010年までに全車両引退しました。

個人的には幼少期から最も身近なJR車両であったことから引退したと聞いたときには他のどの形式よりも寂しさを感じたものです・・・(^^;)
晩年の201系は写真のような水色に1人づつの着座位置を示す図柄がプリントされたモケットのロングシートが設置されていました。

後述しますが、201系と言えば「サイリスタチョッパ制御」を装備した「省エネ電車」という技術面での評価が高い形式ではありますが内装面では登場時から定員着席に誘導できるようなモケットの座席が設置され、後の国鉄車両や私鉄車両にも影響を与えた「定員着席の先導者」でもあります。

名車101系を置き換え、最新技術を持って鳴り物入りで中央線に登場した201系、その後継となったE233系もまた、故障に強い最新技術と快適な内装を持って中央線からJR各線に、小田急や相鉄の新型車両のベースにもなった素晴らしい車両になりました。
こちらは優先席。
モケットは近年のJR東日本で定番のE217系図柄になっています。 
 先ほど「定員着席に誘導できるようなモケットの座席」と書きましたが、こちらになります。

このように登場時は7人掛けの内真ん中の1席のみを別の色にすることで3+1+3人掛けの座席であることを明示することで定員通りの7人が着席できるように心理的に誘導できる。というものでした。

晩年は一番上のモケットに置き換えられて消滅しましたが、近年になって鉄道博物館の展示物として再現されました。
(時期からして廃車になった201系の座席を貼り換えたのかも?)
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