座席図鑑 しなの鉄道115系観光列車「ろくもん」
2014年夏、しなの鉄道で初めての観光列車は赤銅色のボディーに真田家の家紋である「六文銭」を描いて登場。
その印象的なエクステリアも去ることながら、「ななつ星in九州」のデザイナーで知られるドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏がデザインしたインテリアや、地元名産の食材をふんだんに使用した食事(長野行き1号では洋食のコース料理、軽井沢行き2号では懐石料理)が提供される事で話題を呼んでいます。
軽井沢~長野間で運行されており、特に繁忙期はチケットが取りにくい人気の列車です。
※管理人は「ろくもん3号」(全車両食事の提供が無い列車)で乗車したため、このページでは内装のみの紹介とさせて頂きます。あらかじめご了承ください。今後食事つきプランで乗車次第追加致します。
1号車(「ろくもん1号・2号・3号の全列車で乗車券指定席プラン車両) 
「ろくもん」号の全列車において食事の提供の無い「乗車券指定席プラン」として販売される1号車です。 

主にファミリーやグループ、カップルの方々をターゲットとしてデザインされた車両のようで、座席は4人掛けと2人掛けのコンパートメントが中心となっており、「2人掛け」の方は2人組はもちろん、見知らぬ2人で着席する事も想定してか座席がやや窓側に向けられているのが特徴です。
テーブルは(食事が提供される車両ではありませんが)大きめの折り畳みテーブルが設置されており、お弁当やお菓子などを広げてワイワイと乗車するのにも最適な車両です。

車内中央には子ども向けに木製のボールが敷き詰められた「木のプール」と絵本のライブラリーが設置されています。
2号車(「ろくもん1号・2号」では食事付きプラン/「ろくもん3号」では乗車券指定席プラン車両) 
2号車はカウンター席とソファー席が中心で、いずれも浅間山を望める方向に向いて設置されています。 

こちらは1号・2号では「食事付きプラン」として運用されるため、どの席にも大型のテーブルが設置されており、同じく「食事つきプラン」車両となる3号車(後述)が2人掛けのコンパートメントのみなのに対して、1人から大人数までフレキシブルに対応できる座席配置になっているのが特徴です。

車端部にはバーカウンターが設置されており、1号・2号ではこのカウンターの中で食後に提供される抹茶を立てているそうです(!!)。
3号車(「ろくもん1号・2号」では食事付きプラン/「ろくもん3号」では乗車券指定席プラン車両) 
長野方先頭車の3号車です。こちらの車両も2号車同様、1号・2号では「食事付きプラン」で運行されます。

3号車は車内の大半が障子戸で区切られた2人掛けのコンパートメントとなっており、2人でゆっくりと食事を楽しむには打ってつけの車両ではないかと思います。
「2人掛けのコンパートメント」ということで画像でも狭そうにも見えますが、115系の本来の座席配置は横4列。そこに肘掛付きで横幅の広い座席を配置し、前後も大型のテーブルを挟んで広くとられているため、室内は見た目以上にゆとりがあります。 

3枚に分かれた障子戸をしめれば完全に通路とは区切られ個室となるため、他のお客さんを気にせずに過ごす事が出来ます。

右下の画像のケースでは「ろくもん」関連のパンフレットや地元の工芸品、名産品が展示されています。
3号車には車いすスペースも設置されています。 
それまで車両基地の都合でしなの鉄道の車両には設置されなかったトイレも「ろくもん」では設置。
こちらも2号車に設置されており、車いすの方でも入りやすい大型のトイレとなっています。 
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窓の日除けには「簾(すだれ)」が使用されています。

この「簾」に限らず、「ろくもん」の随所で地元長野県産の木材が多用されています。 
天気が良い日には車窓から浅間山を望むことが出来ます。 
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